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Flowering Night 2009レポート兼ねノベルのようなもの

 東方ライブイベントFlowering Night 2009 全人類ノ天樂祭のレポートをノベルっぽく書いたら面白そう。っていうか書きたい。それほど感動した。ということを終わったその日に考えてて、それからライブで演奏された曲や、あとでアップされたライブに使用された曲などを聴きながら書きました。
 正直いつもどおりノベル(笑)のレベルですが、レポートだと思ってみてくれるとありがたいです、はい。

 掲示板や他の方のレポートも参考にしながら書きましたが、人間の記憶というのは曖昧なので間違ってる箇所があるかもしれません。

 ニコニコ動画関係のネタなどが多数含まれます。不快に思う方は読まないほうがいいかもしれないです。

 主人公は僕ではなく。幻想入り動画「インファンタジートラベル」のコノミです。自分を書くってのができないんです、はい。

簡単な設定:片瀬湖乃実(かたせこのみ)
 自分のことを僕というリアルにいたら痛いかもしれない早苗さんと同い年くらいの娘。
 よく訓練されたニコ東方厨。好きなサークルは石鹸屋。好きなアレンジは「境界に至る病」(ゼッケン屋)オリジナルはレモン。
 空気が読めない一面があるが、とある一件から衣玖さんのように空気を読んで行動しようと思うようになる。
 従姉妹のお姉さんは同人界で有名な人。

 設定なんて頭に入れなくても読めます。


 この物語は実際にあった出来事を元にしたフィクションです。
 登場する人物、団体、イベント、博麗神主とは関係がありません。一部のキャラクターは架空のものです。
 作中に登場する人物の皆様を呼び捨てで呼んでいる箇所があります。ごめんなさい。

コノミとFlowering Night 2009

 東京駅に着く頃には岸田教団の曲の予習が終わった。次は石鹸屋だ。ってゐ!が流れるとともに電車を降りる。
 電車を出ると寒い寒い。天気もあいにくの雨だし、並ぶのが辛くなりそうだ。やれやれ。
 人ごみの中、階段を下りる。コミケと比較すると少ないほうだけどやっぱり藤沢や大船の駅と比べると人は多い。まさにごみのようだ。
 他のホームよりちょっと遠いところにある京葉線に乗り換える。ホント遠いのは何故だろうか。
 そんな京葉線のホームに向かってる人はスーツ着てるか、明らかにネズミの王国に行く人たち、もしかしたら同じ目的の人という感じ。
 エスカレーターを2回ぐらい降りるとやっとホーム。電車はすでに来てていいタイミングだ。快速でなおよし。
 電車の中には明らかに同じ目的の人たちがちらほらと。なんで分かるかっていうと、会話内容がどう聞いても東方だったり、石鹸屋Tシャツを着てたり。
 そんな僕も今日はそれを着ている。リストバンドもタオルも石鹸屋。あとは動きやすい服装。今回、クロークやロッカーが使えないと思うから荷物は最低限。普通の傘は明らかに邪魔になるので折り畳み傘と、列並ぶときに傘が邪魔になる可能性があるので一応カッパも持ってきた。
 大体30分ぐらい、海浜幕張駅に到着。他のイベントもやっているということで駅も結構人が多い。
 そんなリアル弾幕を回避しつつ、駅を出るとスーツ姿の人がたくさん。おそらくビジネス関係のイベントだろう。でも屋根のあるところで傘を差すのはちょっと勘弁して欲しい。濡れるのは分かるけど迷惑考えようよ。特にビジネスマンならさ。
 少し進むと、フラワリ参加の方は階段登ってくださいということで階段登って上のほうへ行く人がちらほら。屋根になるものがないのでここから先は傘を差していくことに。
 雨風が強くて、傘は飛ばされそうになるわ、靴やズボンは濡れるわ。男らしく、傘を差さないでいる人がいた。僕は女だから差すけどね。
 エスカレーターを降りるとスーツの人たちは左に行く。残りはまっすぐ。ここまでくると同じ目的の人しかいない。
 さあ、フラワリはもうすぐだ。

 列に並んでかれこれ1時間ちょっと、
「ゆっくりしていってね!!!」
 と言ったのはスタッフの人たちだ。こういうイベントのスタッフはレベルが高い。コミケもそうだけどお金を払いたいくらいの仕事をする。普通のイベントとかのスタッフ以上の働きで、お金を貰ってないというのだからまさに振り込めない詐欺だ。
 入り口でリストバンドをつけてもらうとようやく中へ。傘入れはすでにいっぱい。でもそのままだと手荷物。これを予測して折り畳み傘にした判断は正しかった。
 開演まで時間がかなりあるので物販に並ぶことした。パンフによると2階にあるようだ。
 階段を上がると行列が見えた。これに間違いない。壁沿いに並んでさらに折り返してる。これを見て驚く人もいるけど、いろんなイベントに参加してる人たちからすればよくあること。
 そんなわけで、行列の先に見える幻想郷のため、僕たちは今日も並ぶ。ちらっと見えたけど売り子の人はコスプレしてて、さらにZUN桶(キスメの人形)と思われるものが列の先に見えた。こういうところもこの手のイベントの面白いところである。
 列に並んでいると売店があった。お菓子とかジュースとか売ってるけど2階席でもないと落ち着いて飲み食いできる状態じゃないから買わないと思った。でもそこですごいものを見つけた。
 ペットボトルのラベルに射命丸が…。列をさっと抜けて、水を買って列に戻る人がちらほらいた。その人たちの話によればラベルの種類はたくさんあり、通りかかる人の持ってるのには、自機おめでとうな早苗さん、う~パチュリーなどなど。中でも目を引いたのは\アタイ/ 合同誌もあるし、アレンジャーだけじゃなく絵描きもこのイベントにかかわってることが分かる。
 かれこれ30分ぐらい、曇った窓ガラスに描かれた霊夢やケロちゃんを眺めながらようやく、さっきのZUN桶を眺められる位置に。「ごみを入れないでください」と書かれた桶。キスメのコスプレは難しい(というか無理なんじゃ)代わりにこういうことができるのか、と感心してしまった。
 物販の人のコスプレは、ゆかりん、お燐、おくう、美鈴。もちろんみんな女性。特にお燐とおくうのコスが印象的だった。さすがにおくうの服に羽や3つ目の足はついてなかったけど。余談だけどお空の第3の足は取り外し可能なんだよね、公式で。
 スタッフ用のシャツを着た人から、合同誌、Tシャツ、ストラップ、水を購入。基本1限(お一人様一品一つまで)だった。まあ、2つ以上はさすがに買わないけどね。
 気になる水の柄は鬼巫女。ごっつい鬼の仮面をしてギターをかき鳴らす霊夢のデザイン。ラベルにはQRコードが付いてて、フラワリ特製コンテンツがダウンロードできるらしい。帰りにやろう。
 そして物販で物を買うと肩にかけられるビニール袋がもらえる。シンプルなデザインで普通に使ってても痛くないデザイン。痛くても使うかもしれないけど逆にもったいなくなる。
 荷物を整頓して、よいよ会場に入る。ここからは幻想郷だ。

 ホールはかなり広い。大物アーティストがライブをやったり、過去にはコミケをやっていた場所である。ホールの後ろ側では飲み物などが売られている。座る場所もあったり、休憩時間は結構休めると思う。
 会場から時間がたっているのでアリーナはすでにかなりの人がいる。僕の行くAブロックの前のほうはすでにギュウギュウで入れたものではない。Bブロックも前のほうはかなり混んでいる。まあ、ここは妥協して後ろの空いてる所で騒ぐのがいいと思う。それでも十分ステージが見えるし、左右のスクリーンもあるからね。
 BGMで流れてるのはいろんな東方アレンジャーがアレンジした曲。すでにこの曲だけでもまったく飽きない。こういうところも東方らしくていい。
 周りの人もイベントやライブ専用装備をしてる。COOL&CREATEのシャツ(某兄貴来日イベントで兄貴に抱きつかれた人が着てたやつ)や、僕と同じ石鹸屋シャツ、物販で売られてた、某ラジオで「もうてんこって呼んでいいですか?」という名言を残したフラワリTシャツ、過去のフラワリのシャツ、コスプレっぽいけどコスプレじゃない服などなど。他にも僕と同じ石鹸屋タオル、フラワリのみすちー手ぬぐい、うん○手ぬぐいなど、いろいろ。
 今回コスプレ全般が禁止(スタッフ除く)なのでそっち系が見れないのが残念。まあ、明後日の例大祭で見放題なんだけどね。あとZUN帽含め、帽子関連も禁止。鈴仙(うどんげのほう)やてゐの耳で前が見えないとかあると困るからね。
 音楽や人間観察で時間をつぶしていると、ステージから映像技術部の二人が登場。ケータイをバッグにしまったので時間が確認できないけど、すでに開演の16時半を回っているようだ。
 簡単なMCとCROW'S CROWの面白シュールな注意事項動画が流れて、
「優雅に咲かせ、フラワリングナイト!」
 という掛け声でついにライブが始まる。

 一発目は「岸田教団&明星ロケッツ」(「みょうじょう」ではなく「あけぼし」と読ます。曲や歌詞も同じ)
 入場曲「SPEED GRAPHER(風神少女のアレンジ)」とともにメンバーが登場。歓声、拍手が会場から湧き上がる。
 僕の位置からはベースの岸田総帥がよく見える。かっこいいなぁ。
 2番が始まる頃についにヴォーカルのichigoさんが登場。前回のエロ可愛い格好とは違い、今回はピンクと白のポップな衣装。各所から可愛いという声。
 入場曲が止まり、ドラムが叩かれるとすっごく印象の強いイントロ。
芥川龍之介の河童
 最初からクライマックスだ……。前回歌ったから今回来ないと思ってたこの曲が来た。
 ギターのはやぴ~さんが最初から歯ギターなど飛ばしまくってる。これは終わったら壊す、絶対壊す、間違いない。
 そのまま「メイドと血の懐中時計」が続く。これも前に歌ったので来ないと思ってたらそんなことはなかった。
 2曲の演奏が終了して総帥のMCが入る。そんな時、voのichigoさんが今年もケータイで写メをとる。
「この写真はリアルタイムでmixiにアップされてます」
 という新事実が総帥の口から発覚。
「あ、でも写真とっていいのかな?」
「館内は撮影禁止じゃなかったっけ」
 はやぴ~さんの冷静なツッコミが入ったところで次の曲
妖々跋扈
 ニコニコのコメによると、このアレンジが「妖々跋扈」の唯一のヴォーカルアレンジらしい。今は分からないけど、この曲のアレンジが少ないのは確かかも。人によっては橙と一緒に何度もこの曲を聴くことになるのだけど、やっぱり藍様の「少女幻葬 ~ Necro-Fantasy」のほうが印象に強いのかも。まだ先にゆかりんの「ネクロファンタジア」があるし。
 定番曲になりつつある「YU-MU」(原曲:幽夢 ~Inanimate Dream 旧作の幽香の曲)そして静かになった流れで「彼岸帰航」が続く。彼岸帰航はフラワリでは初めて。
 総帥のロリコン的(背が小さくて胸が控えめな女の子が好きとか言っちゃったらもうね)発言もあり、会場のテンションがバリバリ上がる中「ネクロファンタジア」が演奏される。こんな感じで最初のグループとは思えない盛り上がりになる。
 よいよ最後の曲。
 総帥曰く、アンコールとかは来るのがわかってるからやらない、とのこと。個人的にはアンコールやるのは好きだけどね。この考え方もどこかのアーティストの影響らしい。
「明星」
「ロケットー」
 明星ロケッツを代表する名曲「明星ロケット」(原曲はレトロスペクティブ京都)
「飛べっ」
 というichigoさんが盛ると参加者は飛び上がる。C席の一番前の人は危ないので飛び過ぎないように、でも夜空に光る明星に届くように腕を上げた。
 演奏が終了するとギターを叩きつけたような音がする。本当に叩きつけてる人がいる。こんなことする人は一人しかいない。08では総帥もやったけど壊してはない。
 ギターが2つに割れるがそれでも収まらない興奮、さらに振り回してスピーカーにぶつける。この後の映像技術部のMCによると、待機してた自分たちのほうまで破片が飛んできてリアル弾幕だった、とのこと。
 最初からクライマックス。一組目の演奏じゃないくらい盛り上がった。

「ネクストヒストリー、CLOW'S CLOW」
 この「ネクストヒストリー」と言うのがすっごく好きだ。もちろん由来はけーね先生の新史「新幻想史 ‐ネクストヒストリー‐」から。
 爆音とも言える演奏が会場に響き渡る。やっぱり映像と生とではぜんぜん違う。
 中央モニターのかっこいい演出とともにかっこいい連中がギターをかき鳴らす。
 ん? 今年は幻想郷の住民はいないのか? でもメンバーは足りてるし。多分中の人が被り物なしで演奏しているのだろう。
 響く重低音、内臓に響き渡るドラム、鼓膜を激しく揺らすギター、何度もいうけど生はすごい。
 2曲が終了するとMCが入る。盛り文句がこういうバンドらしくていい。こんなこといわれたら盛り上がりたくなる。すでに首が痛いけど。
「Common State Of Innocent Violence」(ハルトマンの妖怪少女のアレンジ)「Mountain Of Faith」(いうまでもなく神さびた古戦場)「What You Think」(ハートフェルトファンシーのアレンジ、石鹸屋のラジオで流してくれたやつ)とまったく休ませてくれないような激しい演奏が続く。08年とはかぶりのない選曲。
 3曲のLunaticな演奏が終わると、小骨さんの脱退のお知らせ。その代わりに入るメンバーが「みょん」さん。格好で分かります。妖夢の衣装にベースギター、ギターの先には花がついてるあたりこだわりがある。
 みょんさんが話してる間にけんこうてゐが登場。
「なんか後ろにいるけど気にしないで」
 すっごく……気になります。
 フラワリの出演者はみんなフリーダムだ。ガイ長といい、けんこうてゐといい……。
 メンバーを増やして曲続行。「Mimetic Flower」(東方妖々夢 ~ Ancient Temple) メンバーが増えたら増えたなりのハードな演奏。会場も広いし、人も多いけどそんなのまったく関係ないと言わんばかりの音が響く。
 メンバーもかなり疲れてきて、それでもこれが最後の「Necro Phantasia」
 僕の首のライフはすでに0。まだ2組目だというのに……。

「ネクストヒストリー、石鹸屋」
 きたあああああああああああああああ。僕たちの愛する石鹸屋きたー。
 ガイ長はメイド服(07のとは違う)ガラシは上半身スッパ、厚志はいつもどおり、そして僕らのへるにあんは、
 も、モヒカンだと……。
 それに驚いてる暇もなくしょっぱなから「ってゐ!」(原曲:シンデレラケージ ~ Kagome-Kagome)
 ま、まさかこれが最初に来るとは……。
 某PVのおかげで知名度は上がったし、合いの手はばっちり。観客でやるカゴメカゴメも今年はなんと3回。最終鬼畜の前に喉が壊れる。
 2曲目「ミシャクジ・エンパイア」(原曲、明日ハレの日、ケの昨日)
 間違いない、石鹸屋は観客を殺しにかかってる。クロクロの後にアンコールの前後に来るような2曲がここで、この後どうなるんだ。
「ケケケの昨日、ケの昨日。ケケケの昨日、ケの昨日」
「例大祭は明後日です。例大祭は明後日です」
 上は正しい歌詞、下はガイ長。ツーマンのときも「ビートまりおもケーの昨日」とか歌ってた。いつもガイ長はフリーダム。
 そして「オレンジ・キャット・ファルセット」(ティアオイエツォン(withered leaf)のアレンジ) サビはみんなで大合唱。最後のサビでは前の3人が大回転。飛ばしてるなぁ。
「せーの」
「あつしぃぃぃぃぃ」
 というMCをはさんで次の曲は「ナイト・オブ・マウント」(妖怪の山 ~ Mysterious Mountainのアレンジ) これも熱く激しく、
 今年ももちろんやるという感じの「妖魔疾走【百鬼夜行の大行進】」(原曲:妖魔夜行) 相変わらず「幼女失踪」に聞こえるとか聞こえないとか。この曲といえば、サビの部分にみんなで手を振る。今年は最大規模、約5000人の妖魔疾走となり、このあとのMCでとてもキレイだったと言っていた。
 続けてラジオでやるといっていた「東方妖々夢 ~the maximum moving about~」 会場はさらに盛り上がっていく。それこそ倒れる人がでないか心配なほど。
 MCをはさんで次の曲、ノーマークだった「after」(原曲:亡き王女の為のセプテット) 石鹸屋にしてはまったりとしたこの曲。おぜうさまのまったりとした日常の歌だと思ってた僕は甘かった。

 歩いてゆこう、ただ一人で

 このフレーズが最後に繰り返され、涙腺が刺激される。まさか、まさかのこの曲で泣かされるとはまったく思わなかった。こんなに切ない曲だったなんて……、気づかなかった。
 そのままの流れでよいよ最後の曲「東方萃夢想 ~saigetu」(2パターンあるけど、2番のあと「砕け散った~」と入ったのでこちらと判断) 石鹸屋の最後の曲といえばこれか「ハイブリットバディ」と大体決まってる。
 萃まっていく音とともによいよ石鹸屋最後の演奏が始まる。鬼のような力強いドラム、酔った鬼のようなベース、そしてかっこいいヴォーカルとギター。百万鬼夜行がそこにあった。

 永い、夜が、明ける
 萃う、夢を、想う


 この曲をライブで聴くたびに思う。どんなに長く、楽しい宴があってもいつかは終わる。どれだけ強く、鬼のような人でもいずれ忘れられる。
 いずれは東方のブームも収まり、このライブのことは話しに出なくなっても、僕は絶対にこの日を忘れないだろう。百鬼夜行のように腕を振り、声をあげ、石鹸屋という鬼のような人たちと騒いだこのフラワリングナイトを。
 って、そんなことを考えるのは終わってからでいいか。
 巨大なシンバルとギターとベースが響く中、視界が一部ぼやけていた。

「ネクストヒストリー、SOS -sound of swing-」
 この時間はまったりとジャズアレンジを楽しむ。そう決めていた。
 SOSの由来はもっぱら「某憂鬱」からであろう。団長が同じ腕章をつけてるあたり間違いはない。ツンデレだし。
 前回より2人演奏メンバーを追加しての登場。
 ソロパートが終了すると拍手が沸きあがる。これが、ジャズ……。さっきまでの空気はがらっと変わった。
 1曲目が終了し、緊張気味で某団長とは正反対の謙虚なSOS、団長のMC。団長コールが各方面から。それにいちいち答える団長がいい。
 続いて新曲2曲。
 Never Snow Falling town(原曲:無何有の郷 ~ Deep Mountain) クラリス(原曲:ネクロファンタジア)と続く。バックスクリーンには最初の曲からイメージにぴったりの動画が流され、東方ジャズらしさを感じる。
 今回も他のサークルとのコラボをやろうと思います。どれでしょうか?と聞かれて
「石鹸屋」
「サンホリ」
「岸田教団」
「えっと、COOL&CREATEなんですけど。COOL&CREATEといえばなんでしょう?」
「えーりん」
「お○んぽ」
「最終鬼畜」
「レザマリ」
 おちん○はない。東方ガチニアンと違って東方アレンジじゃないからね。関係ないけど東方ガチニアンまだー?
「えっと「門門しましょ」をやりたいと思います」
 そうだ。あれはそういう曲だった。(原曲、上海紅茶館 ~ Chinese Tea+明治十七年の上海アリス)
 そしてあのイントロが始まり……、
「こんばんは、COOL&CREATEのビートまりおです」
 なんかきたー。
 いつもとは違い、ハットをかぶったり、ネクタイをしてたりで紳士的に登場。会場の空気がまた変わる。
 あの人の名前を今日も叫ぶ叫ぶ。中国でもなく、くれないみすずでもなく、紅と美と鈴。
 前に聞いたのは石鹸屋とのツーマンライブのとき。あの時とは違った演奏でこれでCD出してくれないかなと思ってしまう。
 そして最後の曲「亡き王女の為のセプテット」のラテンジャズアレンジ。これも新曲かな。
 この曲で手拍子が推奨され、ソロパート後の拍手もあり会場は他のサークルとは違う盛り上がりをした。
 神主がこのサークルのアレンジを押すのが分かる気がしてきた。今度SOSのライブ(?)に行くときはあえて某団のバッグを持っていこうかな。
 余談だけど、スピーカーの上にどぶうさぎさんがいた。今年も「どぶさんが見てる」

 ちょっと時間がかかりよいよあの人たちの登場。
「ファイナルヒストリー、COOL&CREATE」
 最初の曲は「レサマリでもつらくないっ!」 ラクトガールの人のアニメも入り今年も一味違ったレザマリ。
 続けて「drizzly rain」 2階席の人が落ちないか心配な「う~、ぱちゅりー」
 今年のあまねは魔法少女っぽい衣装。ポップなところはichigoさんと一緒だけどベクトルが違う。これも手作りだというのだからすごい。
 MCをはさみ、なんと今年はメドレーをやるらしい。
シアワセうさぎ(シンデレラケージ ~ Kagome-Kagome+お宇佐さまの素い幡)
やくもと!(ネクロファンタジア)
ネココタマツリ(他のレポートや掲示板での書き込みを見るとこの曲が入ってないんですが、僕の記憶の中では「スッパスパーノテーンコテンコ」をやったのでセットに入れてあります。違ってたら指摘お願いします。原曲ティアオイエツォン(withered leaf)+遠野幻想物語)
としょかんのおと(ヴワル魔法図書館+珍客)
最速最高シャッターガール(風神少女)
そしてシアワセうさぎ
 やくもと!やとしょかんのおとではデュエットになり、とてもキレイでかっこいいまりおだった。シャッターガールでは最近完成したPVが使用され、テンションは有頂天。
 やくもと!の合いの手は結構難しい。子守唄もそうだけど、どのタイミングでどれをやるのかがなかなか覚えられない。ツーマンのときになかなかうまくいかなかったので今回は結構予習してきた。
 メドレーが終わるとそのまま「HELP ME ERINNNNNNNNN!」 これも過去最大規模。約5000人で腕を振り、助けを求める。前回サブタイトルどおり神主に叱れたからかそっち系のネタはかなり自重気味だった。( ゚∀゚)o彡゜の元ネタはしっかりやったけどね。特筆すべきは今年も「神主ZUN!」をやるところ。
 アンコールをはさみ
「最終鬼畜5000人で声」
 これも過去最大人数。DVDが今から楽しみで仕方がない。きっとすごいことになってるんだろうなぁ。
 そう、ここで完全に体力を使い果たすつもりだった。
 まりおが東方の人気の話をすると、フラワリでしか歌わない詩を歌うという。
Thank you感謝
 ジュクチョーがギターではなくピアノを弾いて曲が始まる。
 この曲は「神々が恋した幻想郷」のアレンジ。風神録の発売を喜び、感謝する歌。愛だとか、恋だとか、そんなんじゃない詩。

 花映塚も文花帖も好きだけど、STGがいい。今までやってきたゲームのことを思いながら新しいステージに挑む。あ~だとか、こーだとか振り回されるけど。

 素敵なゲームをありがとう。すばらしい神様に感謝。
 これからも、いつまでも、大事にしていくよ。


 そんな気持ちを自分なりに歌った歌。間違いなく、博麗神主に歌う歌。
 バックスクリーンには風神録のプレイ動画、みんなで手を振り、まりおの一声でステージ向かって左側。C席のほうに手を振る。
 こっちには来賓専用の席がある。つまり神主がいる方向。
 

 すべてが終了して参加メンバー全員が登場。ミスター武士道(いうまでもなく石鹸屋秀三)の圧倒的存在感。さすがガイ長、俺たちに出来ないことを平然とやってのける。そこにしびれる、あこがれるぅ。
 そんなガイ長や、女の子みたいなみょんさんたちに気をとられつつも、各サークルの代表が挨拶。
 総帥にロリコンコール。「俺はそんなキャラじゃない」 もう手遅れです。岸田コールのはずがロリコンコールになるあたりもう駄目なんだよ。
 はやぴ~さんがいない。怪我をしたらしい。かなり飛ばしてたからなぁ……。そんなはやぴ~さんの代わりichigoさんが、破壊されたギターの破片が最前列の女の人にプレゼント。
 クロクロからはZUN桶に入ったゼリーを会場に投下。欲しいけどここまでは来ない。これに限らずクロクロはかなりモノを投げてた。ピック、スティックなどなど。
 クロクロは今年で東方アレンジの活動を終了するという話がある。ということはフラワリの参加は今回が最後。小骨さんも抜けてしまうのでちょっと寂しくなるかもしれない。
 モヒカンへるにあんがステージでゴロゴロしたかったらしい。中央の出っ張ってる部分はスロープになってるらしく、そこでゴロゴロしてた。
 そしてガイ長の存在感。
「せーの」
「団長ー」
「べ、別に嬉しくもなんともないんだからねっ」
 ツンデレ入りましたー。そんな団長がみんな好きなんですよ。
 まりおからは曲からの流れでキレイなコメント。今年のフラワリはキレイでかっこよかった。
 出演者の挨拶が終わり、次に登場したのは主催のどぶうさぎさん。手には本体と影武者。SOSの演奏のときにいたのはなんと影武者らしい。
 今回のフラワリが大成功したのはスタッフ、出演者、会場のみんなのおかげ、と感謝の言葉を話すも、言葉につまり男泣き。がんばれーなどの声も上がり、今回のライブが改めて成功したというのが分かる。

「さて、ここでもう一人登場してもらいます。博麗神主ことZUNさんです」
 神主きたぁぁぁぁぁぁ。
 童祭 ~ Innocent Treasuresとともに登場した神主は、あのガイ長を超える存在感を感じる。これが……博麗神主なのか。
「地霊殿よりは面白いよ」
「え、出演者全員に文句言わなくていいの?」
 など神主節全快。どぶさんの感動が全部神主に持っていかれてしまった。酒のオーラ恐るべし。
 新作の話もあり、ライブが終了したのに会場は盛り上がる盛り上がる。また誰かが歌いだすんじゃないかと思ってしまう。



 帰り、何とか終電に乗れた。ここから先は同じ袋を持ってる人はいない。東京駅から乗ったので席も取れた。横浜を越えるあたりから電車は満員に近くなる。
 電車の走る音や車内アナウンスなんてまったく耳に入らない。頭の中には東方のエンディング曲が勝手に再生される祭りの後状態。個人的に「地霊達の帰宅」がかなり印象的。
 そんな感じで結局音楽は聴かずにずっと頭の中でライブのことを振り返ってた。最初から最後まで、寝るまで似たようなことを繰り返し考えていた。

 次の日。メッセにインするとさっそく従兄弟の湖太(こうた)にメッセージを送る。
「石鹸屋すごかったよ。ってゐ!もミシャクジも過去最高だったね」
 こーたにフラワリのことを自慢しまくる。羨ましがってる顔が目に浮かぶ。
 そんな彼は姉のコノハさんと一緒に例大祭に参加する予定だ。サークル参加で売り子や雑用に使われるのだ。こーりんの衣装(褌にあらず)が用意されてるらしいので個人的に楽しみである。あとこーたの彼女のさゆりんも同行して、霊夢のコスをやるらしいのでこちらはさらに楽しみだ。
「例大祭の2日前じゃなければ行ったんだがな」
「そうだね。今年は僕たちにとってちょっとハードだったね」
「遠出しないといけないのが一番辛いけどな。あとただ働き」
「えー、大手サークルの売り子やるなんて名誉なことじゃん」
「んなことねえよ。今年は過去最大規模なんだろ。今から地獄が見えるぜ」
 例大祭もフラワリも過去最大規模となっている。東方の人気は行くところまでいった気がする。
 だからここから先はもしかしたら衰退していくジャンルなのかもしれない。ニコニコ動画では御三家(東方、VOCALOID、アイドルマスター)といわれたジャンルだけどいずれは人気も衰えブームが終了するだろう。それはどんなものでもそう。蓬莱の薬やレミリアの能力を使ったところでそれは変えられない運命。
 だけど僕はこのFlowering Nightというライブで騒いだことを忘れない。いつになってもこの日のことは記憶に残したい。
 東方というモノもそう。ゲームから始まり、音楽、本、イベント、たくさんのものがここから生まれた。これからも、いつまでも大事にしていきたい。
 僕が東方の二次創作をするのは、自分の好きなことに感謝したいから。これが僕なりの詩。
「だが、石鹸屋が今回サークル参加しないのが幸いか。今回は買いに行く暇がなさそうだからな」
「そうそう」
「仕方がない、腹をくくるか」
「せっかくのイベントだし楽しまないと」
 そう。せっかく東方というすばらしいゲームに出会えたのだ。あーだとか、こーだとか、いろいろと思うところはあるけど、やっぱり楽しまないと。
 というわけで明日は例大祭。東方の新作の体験版もでるし、チェックしてるサークルさんもたくさんある。東方はまだまだこれからである。

 最後に、すばらしい神様に感謝。


 あとがき
 この作品におけるコノミの行動と、実際の行動の相違点
・コノミは東海道線で帰りましたが、僕は夜行バスで帰りました。家に着いたのは5時くらい。空に珍しく星が見えたのが印象的だった。
・クロクロとSOSはニコニコに上がってる08のライブDVDを見ただけでそれ以外の予習はなし。DVD見て予習なしでノれると判断しました。
・例大祭には参加してません。友達がみんな例大祭に行くものだと思って「アレ買ってこい」だと「どうだった?」だの聞いてきた件。

 皆様、おはこんばにちわ。フラワリに雨を降らせた張本人、雨男こと雨竜三斗です。石鹸屋さんの晴れ男っぷりでも勝てなかったようです。
 でもそんなのどうでもいいくらい楽しかったですね。合同誌とパンフが濡れてしまいましたが……。服も全部洗濯です。
 今回一番印象に強かったのはThank you感謝ですね。改めてビートまりおさんの天才ぷり、東方への愛情、神主への感謝などなどを感じました。泣いたのは本当です。だってwwwあの演出はwww反則www演出なくてもwww曲だけでwww
 今でも曲を聴くだけで泣けそうです。
 他にも特筆するべきところは5サークルのうち石鹸屋を除く4サークルがネクロファンタジアのアレンジをやったところでしょうか。ネクロファンタジアがいかに名曲か分かりますね。


 合同誌にあった自分の好きな曲、オススメの1曲を紹介します。訂正、3曲。
「懐かしき東方の血 ~ Old World」(東方永夜抄 3ステージ道中)
 間違いなくMY BEST東方MUSIC。印象的なイントロ、東方を象徴するようなメロディ、曲に合わせて動く敵や弾幕。どこをとっても最高の1曲です。
 今でもこの曲が一番好き。
「神々が恋した幻想郷」(東方風神録 3ステージ道中)
 初めて聞いたときは涙が流れた曲です。
 八百の神が憧れ、恋をした場所、幻想郷。人も妖怪もまた、憧れ、恋をする。幻想郷は、僕たちが愛すべきところ。
 アレンジならもちろんThank you感謝!が好きです。
「芥川龍之介の河童 ~ Candid Friend」(東方風神録 河城にとりのテーマ)
 最初は独特なメロディや3拍子に面白い曲だと思えるんですけど、聞き込んでくうちに切なく聞こえる曲。「河童」を読んで聞くとまた印象の変わる曲。
 アレンジならやっぱり「人間が大好きなこわれた妖怪の唄」 影響されて作品を作るほど好きです。

 3ステージばっかり。

 このノベル(笑)じゃ分からないって人はDVD買いましょう。

BGM:Thank you感謝!(Live ver) ビートまりお (スーパーシャッターガールより)

3/21追記:SOSさんの一曲目「Forbidden Medicine」(竹取飛翔 ~ Lunatic Princess)
 ラストの曲「Queen Ann」(亡き王女の為のセプテット)

 


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非公開コメント

No title

文面を読むだけで激しかったことが伝わってきますね。これだけの人数が集まったライブはやっぱり迫力が違うんでしょうね。

Re: No title

 過去参加したライブで一番でかかったのはアニメロサマーライブ06ですね。日本武道館 \でけぇ/
 次がライブというか、イベント。某魔法少女のイベント。これはビックサイトのホール一つ使ってたので大きいといえば多いですね。
 今回のフラワリは同人ライブにもかかわらず同等レベルの規模なのでいかにでかいかわかります。
 また行きたいなぁ
ブログパーツなどなど
プロフィール

雨竜三斗

Author:雨竜三斗
雨竜三斗は文章系創作活動の名前

雨男は動画作成時の名前

pixiv ニコニコ mixi


Circle.ms

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