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エピローグその2

 魔理沙とにとり現代入り最終回視聴後にどうぞ。
 内容はエピローグその2と最後のあとがきです。興味のあるほうだけでも見ていただければ幸いです。

 12話からのコメントの反応ちょっとまって・・・。見る勇気がないwww



「・・・よし」
 布団から起き上がる。
 2日ほどパソコンにも触れず、携帯ゲームをやっていた。最後のライバル戦を難なくクリアして一人気合を入れなおす。
 二人がいなくなってから、ただ時間を過ごしてた。
 けどそんなことじゃいけない。ここに恋の魔法使いがいたら僕を叱るんだろうなと思う。
 携帯ゲームから流れるエンディングのテーマをBGMにまずは食い散らかしたカップめんなどを片付ける。そのまま食器洗いもやってしまう。
 ゲームの液晶画面に「THE END」と出てるのを確認すると電源を切って今度はパソコンの電源を入れる。ここしばらくはあの子が使ってて僕はあまり触ってなかった。
 ・・・今は恋の魔法使いも、大好きな妖怪もいない。
「あ~、も~」
 そうだシャワー浴びよう。そう思って引き出しから着替えを出す。かれこれ3日、体を洗っていないことに気がついた。

 部屋が片付いた次の日はもう夏休みではなかった。大学生の長い夏休みも何かあればすぐに終ってしまう、そう思える。
 一番遅い講義が終ると僕は記憶を頼りにある部屋を探す。
 二人と一緒に大学を回ったとき見つけたあの部屋を。
 すれ違う人たちは知らない人。知らない講師の人もいる。
 女の子の二人組みとすれ違った調度そのとき歌が聞こえた。あの時と同じ曲だ。今の季節を感じさせるメロディと何かさびしさを感じさせる歌詞。
 防音設備がない部屋で練習しているので音が駄々漏れ、そのおかげで見つけることができた。
 扉の前で大きく深呼吸。
 ドアをノックする。するとあの音の中で聞こえたのか演奏が止まる。それを確認してドアを開ける。
「こんにちは・・・バンドサークルに入りたいんですけど」
「おっ、いいですよ。今期からできたサークルなんでいくらでも歓迎しますよ」
 とギターを持ってた人がいう。リーダーっぽい人だ。
 メンバーは二人だけみたいだ。もう一人の女の子は・・・どこかで見たことある。
「あれ、あなた・・・」
 あちらも気づいたようだ。前に不良に絡まれてたコンビニの子だ。
「ここの人だったんだ」
「おろ、知り合いか?」
「あの時はどうも・・・。一緒にいた二人は?」
「あの二人は・・・」
 元いた世界に帰りました、とは言えない。体内時計で5秒ほど経ったときにいい返事が浮かんだ。
「夏休みに遊びに来てた海外の友達。数日前に帰りましたよ」
「そっかぁ」
 そういうことにしておこう。
「よ~し、じゃなんか聞かせてくれよ。キーボードでもギターでも」
「も~、また無茶を言う。ごめんね、こいつの言うことは気にしないでね」
 大人しそうなイメージだったけど「こいつ」とか言っちゃってるあたり実は激しい一面があるのかもしれない。それとも仲がいいだけか。
「いいですよ、キーボード借りますね」
 二人が来る前に作ってた曲。詩がないけどそのうち作る予定だ。
 実は人前で演奏するのは久しぶりでちょっと緊張する。
 切ない三拍子、歌うにはちょっと高い高音、本当はもっと違う感じだったけどこんな風にアレンジしてしまった。
 タイトルは・・・。


 というわけでこれにて「魔理沙とにとり現代入り」終了です。ありがとうございました。

  テーマは 逆「芥川龍之介の河童」です。人間側が河童の世界に行くのがご存知「河童」という作品でしたが、今回はその逆をやることにしました。
 そもそもの発端はEDにも使わせてもらったビートまりおさんの東方アレンジ「人間が好きなこわれた妖怪の唄」に感動してこれをテーマに話を書きたいということでした。最終話は歌詞からいろいろいただいてます。

 いろいろと考えた末に幻想入りの逆、現代入りにしようということになり、魔理沙が加わったり、いろんなことをさせてみたりという話になりました。現代入りという要素もすでに幻想入りシリーズの亜種という感じで存在している上に、さっきも書いたように元ネタともいえるものがあるのでこの動画は2次創作ではなく3次創作になりますね。

 途中のコメントにあった「魔理沙いらなくね」ってのにお答えしましょう。主な役目は3つ。トラブルを起こす役割、博人にアドバイスする役割、にとりと話をする役割です。
 1つ目2つ目は本編でやってくれるので分かると思います。3つ目は歌のとおりになって欲しくなかったからです。恋の魔法使いがいなかったら、最後妖怪はこわれてしまうと思います。この作中のにとりっていい子だから悩みも一人で抱えちゃうんじゃないかと思います。そこで仲のいい魔理沙がいれば結構楽になると思って配置しました。

 見てくださった皆様の心に何か残ってくれればいいなと、思いますね。
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No title

最初の頃から全部見てました。お疲れ様でした。
次回作に期待しています。

Re: No title

 お付き合いありがとうございます。次回作は・・・出来次第って感じになります、多分。
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