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艦これSS「ひびき」

 カテゴリ整頓必要かなぁ・・・と思う雨竜提督です。格納庫は整頓できてるのに、部屋とデスクトップの整頓は苦手。部屋の掃除や整頓、スケジュール管理をしてくれる秘書艦がほしいですね、霧島さんや雷みたいな。
 という発想がダメ男なのです。

 というわけで今回は艦これです。はやみんかせとみんか舞太が声で参加しないとやらないだろうと思っていたのにこの有様ですよ。
 みんなかわいいですよねー。それでいて百合百合しい船も多くてもうちょっと早く始めても良かったかもですね。
 気に入ったのは霧島さんはもちろん、暁型の4隻、第六駆逐艦隊の子達です。まったく、駆逐艦は最高だぜ。
 アレコレ妄想を張り巡らせた結果、響×電な百合SSが書きあがりました。最初は雷電姉妹百合かなーと思ってたらそんなことはなかったです。雷×暁もそのうち書けたらいいなー。
 前置き長くなりましたがいつもどおり気軽に読んでもらえたら、なのです。
 キス島沖の戦闘から帰還した第六駆逐艦隊のわたしたち。今日も敵の旗艦を逃してしまい。わたし――響と電が小破、雷と暁が大破という痛手を負ってしまった。
 司令官もわたしたちに入渠の指示を出すなり部屋に篭ってしまい、誰にも入るなといわれている。外で金剛さんと榛名さんが困っていた。
 わたしは小破で済んだので回復にもそんなに時間がかからなかった。霧島さんに聞いたら、とりあえず低との指示待ちで待機との指示を受け部屋に戻ってきた。
 第六駆逐艦隊で共有しているわたしたちの部屋。騒がしい雷と暁がいないだけでこんなに静かだ。隣の部屋の初春たちも遠征で夜まで帰ってこない。
 大破した二人が戻らないと指示もないだろうと思い、ドイツから取り寄せている本の続きを読み始める。全文ドイツ語のため司令官も含め誰も読めない。
「ただいま、なのです」
「電、わたしと同じくらいのダメージだったはずだが、遅かったじゃないか」
 いつも元気なのがわたしたち第六駆逐艦隊なのだが、電が目に見えて元気ではない。暁なんて大破したのに入渠中のお風呂でもあんなに騒がしかった。
「うん、輸送艦の方とぶつかっちゃって」
 またか。どうしてこんなに電は船とぶつかるのか。普段はドジなどしないのに、こういうところだけおかしく抜けている。
「それで遅くなったんだな」
「そう、なのです」
 それだけ言うと畳にゴロンと寝転がる電。本を閉じて電のそばに寄る。
「敵の旗艦も倒せなかったのも、わたしが戦いに消極的だからなの……です」
「今回の作戦は誰のせいでもないさ、敵の旗艦の防御力がわたしたちの火力を超えていた、それだけさ。雷撃装備が甘かったと司令官もつぶやいていたし」
「でも――」
「そう自分をせめないでくれ」
 司令官がわたしたちの頭を撫でてくれるように、わたしは電のほほをやさしくなでる。ちょっとくすぐったそうな表情だが、こういうのにはなれてなくてな。司令官はどうしてあんなに優しくなでてくれるのだろう。口にはしない―恥ずかしいのか反発している――が暁は特に撫でられるのが好きらしい。
「君があまりつらい表情をしているとわたしもつらい。もうちょっと暁みたいに自身をもったり、雷みたいに元気でいてくれ。二人みたいなのが増えると困るが……」
 そうでなくても我が鎮守府は癖のある船が多い。変な口調の高速戦艦や、やたらマイクチェックが念入りな高速戦艦、夜になると元気になる軽巡洋艦にアイドル活動しているみたいな軽巡洋艦など。
「えへへ、ありがとなのです。響は優しいのです」
「君ほどじゃない。君ほど慈愛満ちた船をわたしは知らない」
「ホント?」
「本当さ。そんな君をわたしは信頼している。わたしも、君に信頼されていたい」
『ヴェールヌイ』のその名の通り。この信頼はわたしたちの司令官と第六駆逐艦隊、そして君への信頼だ。
「うん、ありがと、なのです」
 ほほに触れてたわたしの手をとり頬すりする。やわらかい電の肌が、わたしも心地よい。
 心地よいのか仰向けのままわたしを見上げて微笑む。
「君はそんな風に笑っているのがいい。そんな電のことがわたしは好きだ」
 自然と口から出る言葉。いつからか相思相愛になったわたしたちは、お互いにこうして好意を伝える。
 いついなくなるかも分からないこの世界で、いついなくなっても後悔しないように。
「『好き』って、いい響きなのです」
「わたしにも言ってくれるかい?」
 わたしと同じようなことを言う。でも、そう思ってくれるならわたしにも聞かせてほしい。大好きな君の口から、大好きな君の声で。
 体を起こして、電がわたしに向き合う。わたしと同じように、砲台や雷撃装備をかかえる小さなその体。
「響、好き、なのです」
 ひねりのないまっすぐな言葉と笑顔。確かにわたしはそんな電が好きだが。
「……言われると、なかなか恥ずかしい響きだな」
 そう思う。自分で言うのはいいけど、言われるのは慣れない。
 帽子で顔を隠しながら、
「でも、悪くない」



 響が女たらしに見えた。このノリで他の2隻ともいちゃつけるから困る。
 あと暁は間違いなく総受け。
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