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外伝 第10.5話

 動画内で言っていたヤツです。

10話視聴後じゃないと多分ネタバレ。

 いつものこの字のサイズだと読みにくいと思うのでちょっと大きくしてあります。どうです?
外伝 紫と魔理沙
「あら、今日は一人?」
「おう、二人は散歩だってさ」
 ベランダで景色を眺めてる魔理沙の後ろからひょこっと紫が現れる。魔理沙はもう慣れっこなのだろう、驚きもせず普通に反応する。
 二人が出て行くまで寝たふりをしていた魔理沙。応援すると言ったのだからこれくらいはしてやらないとな。
「ふ~ん、仲良いのねあの二人」
「人間のほうは惚れちゃったんだってさ」
「あらあら、大変ねぇ」
 リアクションがまるで人事だ。
「で、しばらく姿を現さなかったがどうしたんだ?」
「・・・結界が安定してきたわ。そろそろあなたたちが帰れるようになるわよ」
「そうか」
「でも、あんなに仲良くなっちゃって、帰るのがさびしくならない?」
「私は、まぁ、さびしくなるっちゃなるけど。しょうがないさ。けど」
「けど?」
「博人がな、あいつがどう思うかなんだよな。一緒についていくとか言いかねないぜ」
「だめよ。幻想郷と外の世界とじゃ時間の流れが違いすぎるもの。今はつなげてあるから同じように流れてるけど1回閉じたらもう二度と同じ世界に戻れないわよ。それに彼は神隠しする要素がないもの」
 紫が神隠しする人間は適当に選ばれるわけではない。様々な条件のそろった人間だけを連れてくるのだ。
「分かってるよ。だからこうして考えてるじゃないか」
「でもあなたがどうこう考えたって、最後に決めるのは彼よ」
「分かってるよ・・・」
「あらあら、あなたが他人のことで悩むなんて珍しいわね」
「そうだな・・・」
 ちょっと自嘲気味に笑う魔理沙。いつも自分本位で動いている彼女が他人に何かしようなんて思ったのは久しぶりだからだろう。
「で、このことは二人に伝える?」
「結界のことか?まだ伝えないでおく。恋はあせらず急がずだぜ」
「そう、じゃまた来るわ。仕事もほとんど終わって暇してるのよ・・・」
 と紫はスキマに戻っていった。
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No title

切ないぜ・・・

No title

自殺志願者のように妖怪の餌にするような扱いではないけど、
幻想郷の中で妖怪と向きあえる程の異能や強さもないから宙ぶらりんの扱いなのですな

妖怪は長寿だから修行でもして自力で超える...
さすがに無理か
どう折り合いをつけるか
楽しみに待たせてもらいます
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雨竜三斗

Author:雨竜三斗
雨竜三斗は文章系創作活動の名前

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